コロナワクチン
午後の仕事中、14時頃に携帯の着信に気が付く
知らない携帯の電話番号だ
電話に出ると役場からの電話だった
どうやらコロナワクチン接種にキャンセルがでたようだ
そう言えば先週、コロナワクチン接種のキャンセル待ちに登録していた事を思い出す
私が住んでいる市ではまだ、なかなか接種する事ができないからだ
それなのにいつの間にか私の周りは全員と言っていいほどワクチンの接種を完了している
私も慌ててキャンセル待ちを申し込んだという訳だ
役場の担当者の話を聞くと、「これから接種しに病院まで来れないか?」という事だった
(分かってはいたが急だな~(汗))
タイムリミットは15:30とのこと
直ぐに会社に連絡をして仕事を早退して大丈夫か確認を取る
(最短で帰れば15時には接種会場へ着くはずだ)
今日は大きな仕事が入っていなかったので早退の許可が下りた
コロナワクチンの接種が確定したその時
私の心に不安と安堵の複雑な気持ちが入り混じる
不安は注射への不安だ
大人でも注射が嫌いな人は意外と多い
蚊に刺されるのも嫌なのに、比較にならないほど長い針が上腕に刺さるのだ
誰だって不安になるはずだ
いつも不思議なのは、
注射の針の長さは異常‼
激痛が走ってもおかしくないはずだと思うのに、気が付いたら注射が終わっている
なんで?
安堵とは接種組に入れる安心感だ
私は典型的な日本人
みんなが接種するなら私も接種する
みんなが右を向いたら私も右を向く、ただそれだけのことだ
人と違うことをしていると不安になる
そう言う事だ
いざワクチン会場へ!
会社を出て、いったん自宅に戻り問診票を取りに行く
病院に到着したのは15:05
予定通り!
受付カウンターで問診票を渡し、あとは接種してもらうだけ!
待ち時間のソワソワ感
数分のはずなのに、座ったり立ったり落ち着かない
普段、自分の子どもへは事ある毎に「落ち着きなさい」と注意しているはずなのに、全く自分が出来ていない
むしろ今の私より子どもの方が落ち着いているかもしれない…
(もう三姉妹に抜かされちゃったかな)
40代のおっさんが幼稚園年長に抜かされてしまったとしても
それでいいのだ…
悔しくない、親とはそう言うものだ
ワクチンの接種をしてくれたのはきれいな看護婦さんだった
きっと私と同年代だろう
私は「痛くしないでください」と看護婦さんに伝えた
看護婦さんは天使の笑顔で私の左上腕へ注射の針を刺した
キーンとする初めての感覚
腕に冷たい液体が流れる感じかもしれない
接種は20秒ほどで終わった
数分すると左腕がだるくなってくるのが分かった
とりあえず、ひと仕事完了!
家に帰ると三姉妹が注射した私の腕にわざとパンチをしてくる
私が少し痛そうな素振りをすると、悪魔の笑顔をしながらパンチ攻撃がエスカレートしてくる始末
ふざけんな!!!
…でも、こんな事もあろうかと三姉妹には「接種した腕は右腕」と伝えていたのだ
今日は私の方が一枚上手だったな!
長女の悩み
~21:00~
Sunnydays家の子ども達が就寝する時間だ
次女と三女はいつもの通り寝室に入って行った
私は毎晩定例のフォートナイトを友人達と楽しんでいた
長女が寝室へ行こうとしない
私「寝る時間だから早く寝室へ行きな」
長女「学校で嫌なことがあった」
私「そうなんだ、何があったの?」
長女「ほとんど話した事がない子に陰口を言われているみたいで、友だち伝いで耳に入ってくる」
なるほど、まあ、よくある話だよね
でも確かに自分の陰口を人伝いに聞くって嫌な事だよ
私も経験したことがあるからよく分かる
長女「私に嫌なところがあるなら直すから教えて欲しいよ」
私「みんなに好かれている人っているのかな?どんなに可愛くて綺麗な芸能人もネットを見れば良いコメントばかりじゃないよ、それにパパは全員に好かれる必要はないと思っている」
「よく知らない人に好かれるエネルギーをつかうより長女が好きな人と、長女を好きだと言ってくれる人を大切にすることを考えた方が良い気がするよ」
人間関係でこれからいっぱい悩むんだろうな
学校という小さい社会の中で逃げ場も無いんだから苦しいよね
自分も学生のときは苦しい思いをしたし可哀そうだけど、そうやって成長するのだと思う
妻も途中から参加して、同じような話をしてくれた
ありがとう
長女よ苦しい時や悩んだ時はいつでも話を聞くし、そばに居るから
ただ今日はゲームをしながらでごめん
長女は話して少しスッキリしたのか寝室へ行った
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