長女のウソ
夕方
長女「友達と遊びに行ってくる!」
私「宿題終わったの?」
長女「あと国語の教科書を音読するだけ!」
さっき算数のプリントはしていたことを確認していたが、いつもなら漢字の練習もしていたはずだ
怪しい!
ほんとは長女が言っていることを信じてあげたいが、長女は宿題を誤魔化す常習犯だ
名探偵コナン並みの洞察力で長女の異変を感じ取る
そこに丁度、長女の友人がリビングの窓から顔を出してきた
友人「長女、あそぼ!」
私が友人に長女が言った宿題の内容が本当か心を鬼にして確認してみる
(嘘が上手になったり小学生で自分を誤魔化すことを覚えたら大変だ)
自分が小学生のころはほとんど宿題なんてやって無かったくせに、子どもの事になると変に神経質になるから不思議だ
宿題をやらないで私のようになって欲しくないと考えてしまうのだが、逆に考えてみると、宿題なんてやらなくても私程度の人生は歩めるだろう
本来、子ども自身が幸せだと感じることができる人生を歩むことができるならそれでいいはずなのに
そこを許せないのが大人のエゴと言うやつなのか…
私「今日の宿題って算数のプリントと国語の教科書を音読するだけ?」
友人「漢字の宿題も出てたよ!」
長女の顔色が悪くなる、まずい!と思っているようだ
私の怒りスイッチON
私「なんでウソつくんだよ!自分を誤魔化すのが当たり前になるよ!やらなくてはいけないことは最低限やらなくちゃいけないよ!」
長女は今回のことは反省したようだがまた次も宿題でウソをつくかもしれない
いつもは怒ったりペナルティを与えたりして対応しているが
でもそれって必要なのか?
子どもが自分で何かを感じなくてはきっと変わらないだろう
だから親が一方的に怒っても、子どもの心を動かすことが出来なければ意味がないのではないか
何度も同じ失敗を繰り返してしまうのは私の伝え方が間違っているからだ
難しいけど次は違うやり方を考えてみよう
女子ランニングに付き合う
宿題が終わった長女が友人の元へ行き何かを話している
直ぐに私のところへ来て
長女「今日の夜に友達とランニングしたい!」
友人「暗いから長女パパが来てくれるなら、私の親もOKしてくれるかもしれない」
え!?
私も行くの?
たしかに夜道は危ないし、小学生女子がランニングするなら大人が付いて行くことは絶対必要だ
一瞬とまどったが快諾した
夜に友人がSunnydays家の前に集まる
ランニング開始!
ここ数か月間、体を動かしていないが大丈夫か?
一周2㎞程度のコースを2周走ることになった
走ってみると意外にハイペースだ
小鹿のバンビのようにピョンピョン走る
体が軽そうでうらやましい
登坂もなかなか良いペースで駆け上がる
(2年後はついて行けないな…)
子どもの成長はホントに早い
嬉しくて寂しい気持ち…
2周目はウォーキングに変わった
(よかった~)
女子3人で夜道を歩く
会話が止まらない
3人がそれぞれ別の話をしているのに会話が成立していることに関心した
女性のパワーはすごい
いっぱい汗かいたし今日はおいしいビールが飲めそうだなぁ
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