テニスラケットが無くなった!?

子育て

公園に居る三姉妹、家に居る私

今日も公園で遊んでいた三姉妹

定番の鬼ごっこをしていたみたい

家の中から公園の様子を観察していた私は子どもの元気に関心していた

(この暑い中、よく走っていられるな~家の中でゴロゴロしている方が良いのに…)

こんな思考だから肥満が止まらない…

私は公園の様子を見ながらSwitchでフォートナイトをしていた

フォートナイトはちょっと前に小中学生の間で話題になったゲームだ

このゲーム、実は私はほとんど毎日プレイをしている

昔の仲間と毎晩オンラインで繋がって全国の小中学生相手に激しいバトルを繰り広げているのだ

夜9時がゲーム開始の合図

小学生時代から高校時代の友達4人とLINE通話しながら、ビールとおつまみ片手に励んでいる

こんな生活だから肥満が止まらない…

玄関を開ける音がしたので様子を見たら、長女が何故か家からテニスラケットを持ち出して行った

今日は公園の人口密度がいつもより高い

中学生の集団から長女の小学5年集団小学生年少の集団幼稚園児を連れたお母さん達

(なんでテニスラケットを持って行くんだよ!鬼ごっこで使わないし危ないだろ!)

かなり腹が立っていたが、危険が無いようなのでとりあえず少し様子を見ることにした

長女が公園で一緒に遊んでいたラケットを次女に渡す

(この些細な動作が後々トラブルになる)

寂しい季節

その後、妻は近所のママ友とお話のために外に出た

家に居るのは私と小ブタのサニーだけ

話す相手が居ないのでサニーに話かけるが、口をくちゃくちゃして遠くを見ている

全く相手にしてくれない

つまらない…

しょうがないのでサニーを散歩に無理やり連れていく

(サニーは散歩があまり好きではない)

必死の抵抗をするサニー

「ピー!ブヒー!!!」

サニーの悲鳴が近所を駆け巡る

(お前だけは私に付き合ってくれ…サニー、私が一人でつまらないから散歩に行きたいだけなんだ!)

サニーに拒否権はない

私にはサニーに運動とトイレをさせると言う大義名分がある

散歩中、サニーは「ブーブー」文句を言いながら止まったりダラダラ歩いたりを繰り返している

調子がいい時はブタとは思えない軽やかなステップで歩くことができる

(それだけ自己表現ができるなら立派な小ブタさんだよ、サニー)

その夜

長女が騒ぎ出す

「テニスラケットが無い‼」

私と妻「公園に持って行ってただろ!」

長女「次女に渡したのに、なんで家に持って帰って来ないんだよ!」

と次女を責める長女

次女は長女にテニスラケットを借りた後、長女に返したと言っている

逆ぎれして次女に怒鳴りつける長女

私「そもそもテニスしないのに公園にラケットを持って行くことが問題だよね?危ないし」

長女は次女のせいにして一歩も譲らない

次女はうつむいて黙っている

(もしかして落ち込んでいるのかな?)

私「人のせいにしても何も変わらないよ、自分が次に同じ失敗しないためにどうしたら良いかそれぞれで考える事が大切。今できることはテニスラケットを探すことだから、まずそれに集中しよう」

最近の三姉妹、何かトラブルがあった時に直ぐ人のせいにする言葉が気になっていたんですよね

人のせいにして他人を変えることに力を使うより、自分が変わった方が早いし効率が良いという考え方

学校や将来の職場で癖のある人が居た時に柔軟に対応できるようになってほしい

現代のストレス社会の中で三姉妹が人生を楽しく過ごせるように、少しずつでも伝えて行きたい

ちなみに、無くなったテニスラケットですが家の前に置いてあったようです

置いておいてくれた子、ありがと~う!!!

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