朝からの大波乱、そして帰宅後の異変
昨日のブログでお伝えした通り、我が家の次女が「学校に行きたくない」と泣き出し、登校を拒否。
結局、そのまま1日を過ごし、私が仕事から帰ると…なんと玄関に次女の靴がなくなっている!
「これは、家出か…!?」と家中が一気に騒然となりました。
水筒・リュックも消えた…これは本気?
その後、妻が帰宅してさらに驚愕。
水筒とリュックもなくなっている――。
次女は普段からおこづかいをしっかり貯めているタイプで、少なくとも数万円は持っているはず。
さらに、冒険もののアニメが大好き。
まさか…最寄りの駅からどこか遠くへ!?
そんな不安がよぎり、家族全員で次女の行きそうな場所を総ざらい。でも、どこにもいない。

押入れにいた“家出少女”
家出発覚から数時間。連絡もない。
「いよいよ警察か…」と話し合いを始めた矢先――
2階の子ども部屋で妻が異変に気づきました。
押入れの扉が少し開いていて、荷物が雑に出されている。
イライラしながら扉を閉めようとしたその瞬間。
「……あっ!!!」
なんと、そこには押入れの隅でじっと身を潜める次女の姿が!
靴まで隠して完璧に“家出偽装”していたのです(呆)
そして見つかった次女は、泣きながら押入れから出てきました。
「怒られるのが怖かった」
とにかく、無事だったことにホッとしました。
そして私は次女に聞きました。
「なんで隠れてたの?」
返ってきた言葉は――
「怒られるのが怖かった」
その気持ちはわかる。
でも、人に迷惑をかけたまま、逃げるのは違う。
「自分がやってしまったことは、自分で責任を取らなきゃいけない」
そう、私は伝えました。
子どもの心は複雑。でも信じている
次女は小学6年生。
体だけじゃなく、心もどんどん成長している真っ最中。
今回のことも、もしかしたら言葉にならない何かを抱えていたのかもしれない。
大人だってうまく言えないことがある。
子どもならなおさらだ。
でも、きっとこの経験も、彼女にとって何かの糧になると信じています。
そして、そばで静かに見守ってくれた妻にも、心から感謝です。
それではまた。
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