落ち込む長女!
バドミントンクラブの練習も終盤に差し掛かった頃、長女が私のもとへやってきた。
その表情を見た瞬間に分かった。
(あ、落ち込んでるな…)
「どうした?」と聞くと、長女はぽつりと一言。
「監督から『お父さんと練習してこい』って言われた…」
どうやらラケットを握るのもつらいほど肩の痛みが悪化していたらしい。
それでもガマンして監督のノックを受け続けたものの、痛みで思うように動けず、結局怒られてしまった。
長女の目には涙が浮かんでいた。
でも、今は練習中。ここで感情的になっても仕方がない。
「帰りの車で話を聞くよ」とだけ伝え、一旦距離を置いた。
帰りの車はピリピリムード…
練習後、車に乗り込んだ途端、長女は妹たちに八つ当たり。
当然、妹たちもイライラし始め、車内の雰囲気は最悪に…。
私もイライラしてしまい、ついキツめに言ってしまった。
「そんなに痛いなら、監督に『肩が痛くてできません』って言えばよかったじゃん!」
すると、長女は悔しそうにこう返してきた。
「だって、怒られるじゃん…」
確かに、長女は昔から自分の気持ちを人に伝えるのが苦手。
特にネガティブなことは、なおさら言えない性格だ。
でも、言えないままでは、これから先もっと困ることが増える。
だからこそ、少しずつでいいから、自分の気持ちをちゃんと伝えられるようになってほしい。
そんなことを思いながら、車を走らせた。
家に着くと、長女は泣き崩れた…
家に帰ると、長女は声を上げて泣き出した。
「えっ、そこまで…?」と驚いていると、どうやら今日は学校の部活でもトラブルがあったらしい。
長女はずっと、部活での人間関係に悩んでいた。
ときには友達に無視され、ひとりぼっちになることもあるらしい。
それでも、長女はバドミントンが好きだから、なんとか耐えて頑張ってきた。
だけど、今日は 「部活ではひとりぼっち」
そのうえ、「クラブではケガで動けず監督に怒られる」
まさにダブルパンチ。
そりゃあ泣きたくもなるよな…。
「部活、しばらく休んでいいよ」
私自身も中学生のとき、人間関係で一番悩んでいた時期があった。
あのときの苦しさは、今でもよく覚えている。
だから、長女の気持ちが痛いほど分かる。
夫婦でじっくり話を聞いたあと、私はこう伝えた。
「部活は、しばらく行かなくていいよ。」
長女はバドミントンクラブでも練習しているから、部活は無理に続けなくても大丈夫。
今は、クラブの練習に集中することにした。
とりあえず、肩の痛みは明日、鍼灸医院で診てもらおう。
4日後、市民戦。がんばれ長女!
長女は4日後の市民戦を目標に頑張ってきた。
人間関係の悩みも、ケガの不安もあるけれど、それでも結果が出ることを願っている。
頑張れ、長女!
それではまた!
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